解析手法
はじめに このブログのアイコンにも使っている相関係数のカラーマップ(上図)をRを使って描く方法について、読者の方から質問を受けましたので、説明します。 表1のような実験計画を作成した際、交互作用項や2乗項まで含めて相関係数のカラーマップを作成し…
はじめに 実験計画法に基づいて実験をした後、モデル(数式)を構築する方法はたくさんあります。通常の実験計画法の教科書では、要因が例えばx1,x2,x3、目的変数がyだとしたら、 y= β0+β1x1+β2x2+β3x3 の一次式や y= β0+β1x1+β2x2+β3x3+β12x1x2+β23x2x3 の…
はじめに 分散分析とは実験計画法の中核をなす分析手法であり、様々な教科書・Webサイトで説明がなされています。 そのようなありふれた「分散分析」について本ブログで書くのは、「教科書の理論重視の説明だけでは実際に手を動かせない」という問題があり、…
DSDにおけるモデル作成 計画の作成 単純な線形回帰 情報量基準を用いた解析手法 効果的モデル選択 Step1 Step2 DSD用の無料アプリ DSDにおけるモデル作成 DSDの実験を行ったあと、どのようにしてモデル式を作成するかということは非常に重要な問題です。本記…
Half-Normalプロットは視覚的に効果の大小を比較できるようにしたものです。分散分析ができないとき、効果の大小を簡単に比較できます。
4成分以上を扱う配合計画では実験点を2次元のグラフに表すことが出来ません。そこで、本記事では正四面体を用いた4成分系の配合計画における実験点の表し方について、まとめてみました。
誤差が正規分布に従う仮定 Box-Cox変換 Rを使ったBox-Cox変換 まとめ 参考書籍 誤差が正規分布に従う仮定 通常の線形回帰分析では、データの誤差が正規分布に従うことを仮定しているため、データの誤差が正規分布に従わない場合、そのままでは回帰分析を行う…
予測分散の散布度グラフ(VDG)によって異なる複数の実験計画における予測の誤差を比較することができます。Rを使用したVDGの作成方法についてまとめてみました。
予測分散の散布度グラフ(VDG)によって異なる複数の実験計画における予測の誤差を比較することができます。本記事では、グラフの読み取り方を説明しています。
指数・対数関数の回帰分析は重み付き最小二乗法で行うのが正しいやり方です。
2つの平均値の差の検定に必要なサンプル数について。実験は何回行えばよいのか?