はじめよう実験計画

実験を早く終わらせるための技術

【実践問題2】分割法の練習

要因はMethod(1,2,3)とTemp.(200, 225, 250, 275)。Rep.は反復。Yが実験データ。 1つのMethodあたり、すべてのTemp.の実験をまとめて行うので、MethodがWhole-Plotになります。

Kindle本「実験を早く終わらせるための実験計画法入門」を出版しました

書籍紹介 当ブログで紹介している「決定的スクリーニング計画」について電子書籍を出版しました。 おそらく、日本語で決定的スクリーニング計画について詳しく書いてある唯一の本だと自負しています。 決定的スクリーニング計画は3水準の実験にもかかわらず…

枝分かれ実験による測定誤差の評価

測定のばらつき 本記事のシチュエーション 枝分かれ実験(Nested Design) 枝分かれ実験の解析方法 実践例 誤差の分解 参考書籍 測定のばらつき あらゆる実験でばらつきは重要な問題です。 特に、測定のばらつきは、実験を実施する前にある程度把握しておく…

2023年、本を書きたい

Hatena Blogの特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」に便乗しまして、今年の目標でも書いてみようかなと思います。論文投稿、本を書く、統計検定1級。

折り返し24回Plackett-Burmann(プラケット・バーマン)計画

通常の12回プラケット・バーマン計画では、交互作用と主効果の交絡が原因で、モデルにあいまいさが残ります。そんなとき、「折り返し24回プラケット・バーマン計画」によって、多くの交互作用を正しく抽出できます。

Plackett-Burmann計画(プラケット・バーマン計画)まとめ

ページタイトルのスペル間違えました、すみません。 誤:Burmann → 正: Burman Plackett-Burman計画(プラケット・バーマン計画)とは PB計画の交絡関係 PB計画と他の計画との比較(メリット・デメリット) PB計画の使いどころ PB計画の解析における注意点 …

モデル項の選択のためのPartial F test

実験計画法ではたくさんの因子のうち、どの因子(項)をモデルに加えるかを判断する必要がありますが、この判断をParital F-testを利用して実施することができます。

Half Normal Plotの作成 - ステップ解説&R実装例

実験計画法で頻出のHalf Normal Plotについて

Q-Qプロットの作成 - ステップ解説&R実装例

Q-Qプロットの作図方法を4ステップで解説しました。Q-Qプロットって実際何をしているの?という方、ぜひご覧ください。

【実践問題1】分割法を理解する

以前、分割法のまとめ記事を書いたのですが...かなり難解な説明になってしまったと反省しています。そこで、今回は実際に問題を解きながら分割法の理解を目指します。